電視劇@2012年

ひとつひとつの電視劇、つまりテレビドラマについてじっくりレビューのようなものを書く余裕はないので、2012年に見た新しい作品で、かつ既に放送が終了しているものの中で特に はまっていたものだけを簡単にまとめてみます。
日本語字幕には全然慣れなくて(吹替えは問題外)、字幕の違和感ばかりが気になって,ストーリーに集中できないこともあるので、中国語のドラマが日本で放送されてもまず見ることはなく…。
まず何が放送されてるのかもよく知らないんですが。
それに日本語タイトルがいろいろな意味ですごすぎて、言われても覚えられませんし(汗)。

そんな状況なので、見るのは現地放送をネットで、あるいは台湾や中国でリリースされるDVDばかり。
ここに取り上げたものも、すべて現地放送のもので、日本で放送されたものはありません。
まともに見た日本語字幕付きのドラマって、もしかしたら「流星花園」くらいかも…。
 
2012年、はまったといえるのは「真的漢子」「偏偏愛上你」「半熟戀人」「愛上巧克力」「軒轅劍之天之痕」「勝女的代價」「戀夏38℃」(放送開始順)くらいかな、ということで以下はそれらの簡単な感想ですが。
 
 
以下、ネタバレが含まれますので、折り畳んでおきます。
未見の方はご注意ください。
 

 
 
◆「真的漢子」(2011.10.28 – 2012.02.17) 全17集(中視版)・全25集(壹電視版)

真的漢子_高倉&精彩
賴雅妍、路斯明、王傳一、林佑威、是元介など
 
中視で放送されたものがかなりカットされていたこともあって、中視の放送分を見てから、また改めて壹電視版を見る羽目になった作品。
それだけ はまってたってことですね。
女主角・賴雅妍の頑張りもですが、とにかく路斯明が演じた高倉と王傳一が演じた精彩哥の2人が印象的でした。
2人の最期の場面は、どちらも泣けて泣けて…。
何度か見ていたのですが、それほど強い印象は残っていなかった路斯明。
その彼が演じた高倉は誠実で頼りがいのあるリーダーとして、また優しい恋人としても、非常に魅力的な人物像でした。
自分が逝ってしまったあとのことまで考え、準備をしていたので、亡くなったあとでも何度 泣かされたか…。
そして王傳一。
「痞子英雄」の高義役で意外な一面を見せてくれましたが、その延長線上にあるようなこの精彩哥は「精彩」という言葉がピッタリの素晴らしさ、鬼気迫る演技にすっかり惚れ込んでしまいました(笑)。
視聴率があまりふるわなかったのか、大きな話題にならなかったのが残念。
 
 
 
◆「偏偏愛上你」(2012.03.13 – 2012.03.26) 全28話


偏偏愛上你
韓雪、丁子峻、于小偉,辛芷蕾など
 
こちらは大陸のドラマ。
ドラマ版「神話」で蒙恬をあまりにも魅力的に演じていた丁子峻が出演するというので、見ないわけにはいかない!と勢い込んで見たわけですが、これが大当たり(笑)。
彼が演じた文澤楷は大陸でも大人気で、丁子峻といえば文澤楷という感じになってますね。
常に強気で、仕事ができて傲慢な人物ですが、韓雪扮する童馨にだけはとても優しい(笑)。
ホテルを買収するために乗り込んできたはずが、童馨を愛してしまったがために、ホテルを守る側に回るくらいに…。
どんどん変わっていく文澤楷を丁子峻は蒙恬とはまた違うお芝居で魅力的に見せてくれました。
 
ちなみに、これは韓国ドラマ「ホテリアー」の中国リメイク作品。
でも「ホテリアー」とはかなり印象が違う作品だった気がしますが…。
 
 
 
◆「半熟戀人」(2012.04.06 – 2012.07.13) 全15話

半熟戀人
路斯明、蔡淑臻、李維維、李沛旭など
 
「真的漢子」の高倉の印象がまだまだ強く残っている時に始まったこの作品。
今度は高倉とは全然違う、可愛らしい路斯明を堪能できました(笑)。
気楽に見ることができて、偶像劇らしいドラマでしたね。
笑える場面も結構あって、ホッとさせてもらえました。
 
 
 
◆「愛上巧克力」(2012.04.10 – 2012.07.30) 全80話

七惠
VanNess吳建豪、曾之喬(喬喬)、竇智孔、郭書瑤(瑤瑤)、張勛傑など
 
現在、日本でも80話を40話に編集したものが放送中ですが、半分にしてしまうとは大胆だなと変なところに感心。
台湾では月曜から金曜の帯ドラマで、毎日、台湾の放送時間にリアルタイムで見ていました。
ご多分に漏れず、お目当てはVanNess&喬喬ではなく、007こと老闆こと路政廷(竇智孔)と洪希惠(瑤瑤)の「七惠戀」。
兵役を終えて戻ってきたばかりの竇智孔には、最高の復帰作になりましたね。
瑤瑤はいつも可愛らしいですが、希惠は彼女のイメージにピッタリで、とにかく可愛い。
そして竇智孔は、あの落ち着きのない人がこんな役も演じられるようになったのね〜と感心するほど。
足を洗った元黑道(ヤクザ)が希惠と出会ってどんどん変わっていく、というか、もともと持っていた彼本来の姿を取り戻していくと言った方がいいのかな、そんな姿を魅力的に演じていました。
 
VanNessの演じた巧克力こと方家驊と喬喬の洪希恩も悪くなかったんですが、後半、ちょっと面倒くさいことになりすぎて…。
でも日本放送分はきっとVanNess中心で編集されるんでしょうね。
VanNessの名前でご覧になる方が多いでしょうから…。
七惠戀はバッサリ?
 
 
 
◆「軒轅劍之天之痕」(2012.07.06 – 2012.09.01) 全36話

靖仇&張烈
胡歌,唐嫣、劉詩詩、蔣勁夫、林更新ら
 
大陸のドラマ。
上海唐人制作のドラマはツッコミどころは満載だけど、間違いなく面白いので、大抵の作品は見ています。
今作も胡歌はじめ、お馴染みの顔ぶれがゲームのドラマ化というこれもまたお馴染みのタイプのドラマで顔を合わせています。
 
今回の最大の話題は胡歌が悪役とも思える人物を演じていること。
実際には彼の演じた宇文拓は悪役とは言いきれない人物なんですが、これまで彼が演じることの多かった明るいヒーロー役は唐人の新人さん・蔣勁夫に譲って、複雑な背景を持つ宇文拓を迫力のある演技で魅せてくれました。
下敷きになっているのがゲーム作品なので、ドラマはスピーディな展開で強引なまでに進んでいきます。
でも軽い作品ではなく、今回も「自己犠牲」についていろいろと考えてしまうストーリー展開でした。
 
俳優陣では,他に「步步驚心」の十四爺役で一気に人気に火がついた林更新が王子さまとは全然違う、砂漠の部族の長・張烈を豪快に演じていたのもとても印象的。
私は十四爺より張烈の方がいいな(笑)。
 
 
 
◆「勝女的代價」(2012.07.15 – 2012. 07.29) 全33話
 

勝女的代價
陳喬恩、張翰、高以翔、張檬、蔣怡、明道,GInoなど
 
こちらは現在、台湾で「SOP女王」のタイトルで放送中。
喬恩と高以翔は台湾、張翰と張檬は大陸、蔣怡は香港の人ですね。
喬恩、明道、GInoと、かつて喬傑立に所属していた人たちと、それから大陸の若手でお気に入りの張翰が出演するというので、楽しみに見始めたドラマでした。
台湾では視聴率で苦戦しているようですが、大陸では張翰が演じた湯姆こと湯駿を評した「4C男」という言葉が流行った様子。
ちなみに「4C男」とは「Caring 體貼+Cheerful 開朗+Charming 迷人+Confident 自信」を備えた男性のこと。
湯駿は確かに明るくて思いやりもあって魅力的で、自信家でもあり…。
特に彼の愛する曉潔(喬恩)の心が高子齊(高以翔)の方を向いている時から、湯駿として彼女の傍で、そして彼女が他の人には言えないことを何でも話せるネット上の相談相手・湯姆として、ずっと何の見返りも求めずに彼女を励まし、支え続けた姿には、人気が出るのもわかるわね、というところ。
頼りなげなお兄ちゃんだったのに、大人な表情をするようになったのね、と妙に感慨深かったです。
高以翔の子齊も、最初は「おいおい」だったんですが、後半、頑張りましたね〜(笑)。
でもこのドラマで一番気に入っていたのは、喬恩の演じた曉潔。
湯駿と子齊を惹きつけて止まないのも納得できる、そんな魅力的な女性像。
さすがは喬恩というところでしょうか。
久々に明道と2人のシーンもあって、やっぱりとてもお似合いでした。
 
 
 
◆「戀夏38℃」(2012.10.31 – 2012.12.20) 全30話

戀夏38℃
胡宇威、吳映潔 (鬼鬼)、是元介、王睿など。茂伯こと林宗仁さんの遺作でもあります。
 
「真愛趁現在」と同じ日にスタートしたこちらも胡宇威の主演ドラマ。
現地時間の午後9時から「真愛趁現在」、10時から「戀夏38℃」と続いていたので、胡宇威が「顔を見飽きたって言われるんじゃないか、それが心配だ」なんて冗談を言っていましたっけ。
 
映画「夏天協奏曲」を台湾と大陸の合作でドラマ化した作品。
金門が舞台になっていて、その美しい景色と自然、そして夫妻魚(カブトガニ)なんかがうまくドラマに溶け込んでいます。
 
「真愛趁現在」もとても面白いんですが、私にとって心に残る作品はこの「戀夏38℃」の方。
とてもよくできた青春ドラマでもあり、特に阿寬こと林明寬(胡宇威)が小青(鬼鬼)と出会って大きく成長していくさまがとても見応えありました。
脚本と演出、それに胡宇威の努力もあってでしょうね、この阿寬というキャラクターはドラマにありがちな人物像の破綻が殆ど見られなかった気がします。
 
最終回については、ご覧になった方たちにも見事なまでに賛否両論ありましたが、私は「賛成」派。
でなければ、阿寬があまりにも可哀想で…。
旅立ってしまった人が帰ってこないこと、愛する人を失うこと、それを何よりも怖れていた阿寬には、愛する人が傍にいる人生をこれから先は過ごして欲しいと願っていたので。
 
最終回を見終わった後、Facebookに
「【全劇終】と出た時の気分は「有點捨不得」。
金門に行きさえすれば、笑顔の阿寬や沙蟲や沙蟲媽や皆に会えるような、そんな気にさせてくれるドラマでした。
ストーリーとともに一喜一憂した2ヶ月弱。スタッフさんとキャストに心から感謝。」
と感想を書いたんですが、今でもやっぱり金門に行けば皆に会えるような気がしています。
 
2012年で一番心に残る作品はこれでした。
この作品は、とても“語りたくなる”ドラマなので、また改めてじっくり感想を書きたいな…(時間があればですが)。
 
 
 
他にもいくつも見た作品はあるのですが(「花是愛」「螺絲小姐要出嫁」「認命吧!金牽牛」「絕對達令」などなど)、「はまった」と言えるのはこんなものでしょうか。
 
 
 
 
ちなみに、今見ているドラマはこんな感じ。
 
◆「阿爸的願望」(2012.08.25 – )

実は兄弟…
廖峻、應采靈、黃文星、蔡昌憲、吳申梅、趙杰ら
 
大のお気に入り、黃文星が出ている、ただそれだけの理由で見始めた台語ドラマですが、今、見事にはまってます。
久々の台語マイブームまで到来(笑)。
家族を描かせると,台湾ドラマは何でこんなに上手いんでしょう…。
そしてお目当ての黃文星扮する陳天保がまたまたとてもいいんです(笑)。
あと少しで最終回かな。
これも語りたくなるドラマなので、改めてまとめたいところなんですが。
 
 
 
◆「真愛趁現在」(2012.10.31 – )全80話の予定

真愛趁現在
胡宇威、陳庭妮、竇智孔、懷秋ら
 
今、大陸も含めて人気の高いこの作品。日本でも放送されそうな気配ですね。
面白いです、文句なく。
気楽に見ることができて、わくわくしたり、ハラハラしたり、ドキドキしたり,このあたりはさすが三立ドラマ。
胡宇威の藍仕德もですし、竇智孔の孫啟鳴もいいですね〜。
なぜか啟鳴のことを竇智孔が「孫花花」と言うので、いつの間にか彼のことは「花花」と呼んでしまっていますが(笑)。
 
 
 
◆「姐姐立正向前走」(2012.11.03 – )

大東&林心如&林更新
林心如、大東・汪東城、林更新ら
 
林更新の現代劇で、かつ吹き替えではないというので見ています、「姐姐立正向前走」。
こんな弟分がいたら最高だろうなぁと思いつつ。
 
 
 
霍建華の「笑傲江湖」の放送も2月に始まるようですし、放送が始まっている陳道明と何潤東の「楚漢傳奇」も気になってるし、2013年も楽しみです。
 
 

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電視劇@2012年」への1件のフィードバック

  1. はじめまして。林更新のイケメンっぷり?に好感もって「歩歩驚心」の次のドラマを探している最中こちらに辿り着きました。私はまだまだ中国語は挨拶くらいしかわからないので字幕でじっと見てしまうんですが、「軒轅劍之天之痕」を買ってみるべきか悩みます。「姐姐立正向前走」も気になります。しかしまぁまぁなんて読むんだ?という最初の段階です。

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