ドラマ版『神話』1〜20話

50話は長い(汗)。
20話まで辿り着いても、まだ折り返しにも至っていないんですよね。
でも、ここまででも物語はかなり盛り沢山。
 
 
50話を全て見終わる頃には、最初の方は忘れかねない長さなので、20話までの感想などを少しだけ。
ストーリーに思いっきりふれていますので、未見の方はご注意ください。
 
 

 
 
物語は発掘された寶盒によって易小川(胡歌)と高要(張世)が秦の時代に飛ばされてしまうところから始まります。
小川は項羽の叔父、項梁を助けたことから、項羽と親交を結び、項梁を師と仰ぎ、武術を学びます。
 
 
項羽だ〜!と実にミーハーな小川(笑)。
でも気持ちはわかりますね。
項羽も、武芸には秀でていても人心を掌握できずに身を滅ぼした、どちらかというと愚かな人物のようなイメージもあったりしますが、このドラマでは小川の視点を通して、項羽がある種、愚直なまでに真っ直ぐな人物に描かれていて、そこも気に入っています。

 
 
 
ですが、現代に残してきた家族の元に戻りたいという気持ちは時間を追うごとに強くなり、彼は現代に戻るための鍵になるかもしれない寶盒に書かれていた場所 “湯巫山” に向かうため、彼らと別れ、 “湯巫山” があると思われる燕に向かいます。
その旅の途中、たまたま呂公と2人の娘、呂雉、呂素を助け、彼らと同行することになります。
一行が辿り着いた沛県で、小川は今度は劉邦と出会い、彼と兄弟の契りを結び、また、彼は呂家の2人の娘に思いを寄せられることになります。
2人の思いを知った小川、そして劉邦。
呂雉に思いを寄せる劉邦にとっては小川は邪魔な存在。
劉邦は小川をうまく口車に乗せ、彼を咸陽への旅に同行させますが、呂素はそんな彼を追い、小川に拒絶されても諦めません。
 
 
小川は登場する女性たち全てを虜にしてしまっています(笑)。
すごいですね(笑)。
今度も「劉邦だ〜!」と彼と義兄弟の絆を結ぶ小川。
ホントにミーハー(笑)。
質実剛健な項羽に対して、劉邦は中身はこれといってないのに、口が達者で、実の無い言葉で人をうまく操る、そんな人物として描かれている気がします。
人心掌握はうまいんでしょうね。

 
 
 
呂素から逃げ出そうとした小川は疫病に罹ってしまい、死の淵を彷徨うことになりますが、その彼を助けるために呂素は奔走、彼女の行動により、小川と高要は再会、その高要が結果的に小川を救うことのできる医者・崔文子を連れてきます。
ですが、呂素自身も疫病に感染しており、亡くなってしまいます。
強いショックを受ける小川。
それでも高要と共に “湯巫山” に向かいますが、ようやく辿り着いた “湯巫山” でも、現代に戻る方法を知ることはできず、2人は失意のうちに秦の都・咸陽に。
咸陽で小川は劉邦と再会しますが、劉邦はちょうど逃げ出した2人の奴隷の身代わりとして、小川を生きて戻った者がいないという万里の長城建設のための人夫に、そして高要を官奴に差し出してしまいます。
 
 
劉邦、本領発揮という感じ。
憎めないところもあるのですが、でもなぁ……。

 
 
 
ところが送り込まれた先で小川たち一行は圖安という国の兵に捕らえられ、圖安の公主・玉漱の成人の祝いとして彼女に奴隷として送られ、あやうく彼らが神とあがめる虎の生け贄にされそうになりますが、これまでにも何度も小川を救ってくれた虎の形の首飾りがまた不思議な力を発揮。
彼らは虎から逃れることができました。
 
圖安を逃げ出そうとした一行ですが、金将軍に見つかり、小川は自分たちの命と自由をかけて金将軍と闘うことになります。
結局、この戦いに勝利した小川は金将軍とも意気投合、秦に戻っても仕方のない彼らは圖安に土地を与えられ、住み着くことになります。
自分たちを助けようとしてくれた玉漱公主と小川は恋に落ちますが、玉漱公主は国のために秦の始皇帝の元に嫁ぐことになります。
そんなことを認められない小川と金将軍。
玉漱公主を取り戻そうと秦の将軍・蒙恬の警護する公主一行を襲いますが、公主を助けようとして小川と蒙恬は彼女共々崖下に転落。
怪我をした2人を今度は公主が看病します。
意識を取り戻した2人ですが、ここで小川の持つ虎の印と同じものを蒙恬も持っていることが明らかになり、蒙恬は小川を21年前に姿を消した彼の実の弟・蒙毅だと言い始めます。
 
 
玉漱はかなり逞しい公主ですね(笑)。
ここで登場の蒙恬も、さすがは秦の英雄。
なかなかの存在感を放っています。
虎の首飾りの形が小川の胸に焼き印のように刻まれていますが、それと同じ印が蒙恬の胸にもあること、この首飾りが何度も小川の命を救ってくれたことを考えると、小川と蒙家との間には何らかの因縁があるの?
まだまだ、謎だらけです。

 
 
 
彼らは公主の意思により、咸陽を目指し、公主は始皇帝の妃・麗妃となり、小川は辛い思いを抱えて酒浸りとなりますが、ここで崔文子と再会、彼から酔拳、酔劍などを習ったりしながら毎日を送っています。
そんな頃、公主が疫病に罹ったことを知り、小川は自分を救ってくれた崔文子の薬を手に後宮に行き、彼女を助け、しばらくの間、2人きりの幸せな時間を過ごします。
 
 
一方、官奴とされた高要は浄身されて料理人として宮中に。
復讐に燃え、少しでも上にはい上がろうと必死の高要は順調に出世し、最終的に太監の地位にまで上り詰めます。
そんな彼は、宮中で妹の高嵐にそっくりの小月と出会い、彼女を妹のように可愛がりますが、小月も高要によって引き合わされた小川に魅かれていきます。
小月が玉漱付きの宮女になったことで、小川は彼女を介して玉漱と密かにやりとりを始めます。
 
 
蒙恬は小川を弟の蒙毅だと信じて疑いません。
何とか蒙家に彼を迎え入れたい蒙恬は小川を蒙家軍に引き合わせます。
一糸乱れぬ結束を誇る蒙家軍の姿を見た小川は蒙家軍に入ることを決意します。
 
一方、現代では大川と両親、そして高嵐が2人の失踪の謎を解こうと必死です。
 
 
 
と、20話はここまで。
 
 
現代の部分は全部飛ばしたのに、それでも長くてわかりにくい説明になってしまいました(汗)。
 
 
楽屋落ちみたいな台詞やシーンもあって、それも面白いですね。
「自分は楊六郎だ」「うちの楊家槍が蒙家槍に敵わないとは思わない」なんて(笑)。
 
 
 
という笑いの部分は置いておいて、ここまでのところで非常に印象的だったのは小川と高要の姿。
この2人は陰と陽、正反対のタイプですね。
小川はひどい目にも遭いますが、それでも周囲に彼を認め受け入れてくれる多くの人と出会います。
一方の高要はひどい目に遭うばかり。
 
小川は何があっても自分が正しいと思う行動をとろうとし、常に正々堂々、自分のことよりも周囲を思いやる気持ちを持っています。
だから周囲からも認められ、愛されるんですが、高要にはそれがないんですよね。
何かあるとすぐに卑屈になってしまいますし、人にも心を開かない。
それが彼をより過酷な方向に導いてしまったような気がします。
 
女性にはだらしないところがありますが(笑)、置かれた状況の中で、常に最善を尽くそうとする小川だからこそ、人も、運命も味方してくれる気がします。
見習わないといけないのかも(笑)。
 
 
あとは、twitterでもつぶやきましたが、大川の使っているiMacについつい目が釘付けに(笑)。
どんな番組でも、Macが映るとすぐに反応する習性を持っているもので(笑)。
iChatも活用されていて、そこも見どころだったりします(笑)。
 
 

 

ドラマ版『神話』1〜20話」への2件のフィードバック

  1. こんばんはー!^^

    50話は本当に長いですよね!笑

    >楽屋落ちみたいな台詞やシーンもあって、それも面白いですね。

    ですね(笑)
    このシーンが出てる頃はどんなお話になるのか・・・
    正直このまま見続けられるのか不安でした・・・(笑)
    でもその後の展開が、ありがちといえばありがちなのですが惹き込まれますよね♪

    項羽と劉邦などの歴史的背景をちゃんと調べてから見ればよかったなぁとちょっと後悔です。汗
    どういった人物か知ってた上でこのお話を見てればもっと楽しかったでしょうし♪
    二回目見る時はちゃんと知識を入れてから見たいと思います♪(いつになるかわかりませんが・・・(笑))

    >劉邦、本領発揮という感じ。
    >憎めないところもあるのですが、でもなぁ……。

    そーなんですよねー。益々ひどくなっていきますよね(汗)
    小川ももう少し警戒してくれー!って思わず叫びそうになりました(笑) (^^ゞ

    そういえば、胡歌が某車メーカーの話題にもつぶやいていてちょっと意外でした~

    • ちろさん、こんばんは!

      >50話は本当に長いですよね!笑
      本当に長いです(^^ゞ。
      ようやく30話を越えたのですが、それでもまだこれから先、ドラマ1作品分くらい残ってるんですね……。
      面白いので、長いのが嫌だとは思わないんですが、でも……やっぱり長いですね〜(笑)。

      >でもその後の展開が、ありがちといえばありがちなのですが惹き込まれますよね♪
      そうなんですよね。
      決して意外性のあるストーリーではないのですが、でもストーリー性と俳優さんたちの手堅い演技で、ついついドラマの世界に引き込まれてしまいますね。

      小川が秦という時代に馴染み、そこでさまざまな経験をするたびに少しずつ顔が変わっていく胡歌もお見事ですし、張世もやっぱり文句なく上手いなぁと、とにかく感心しながら見ています。
      辛い思いをするたびに、小川の顔が魅力的になっていきますよね。
      深みと凄みのようなものが感じられるようになってきました。

      中国史は派手に時代が動いた頃だけは好きだったので(笑)、ある程度、知識は残っているのですが、孟姜女などはエピソードは知っていても、名前までは聞いたことがなかったり、いろいろと「へぇ〜」と思いながら見ています。
      扶蘇と蒙恬などはその行く末を知っている私たちには、登場したときから結構辛いものがありましたね。
      特に扶蘇は、本当に立派な公子さまなので……。

      趙高については、小川が語っていたのと同じように私も最悪の人物だというイメージを持っていましたが、張世の趙高はホントに悪い奴で、でもとことん憎めないところもあって、人物像に厚みがありますよね。

      劉邦、
      >そーなんですよねー。益々ひどくなっていきますよね(汗)
      ですね〜。
      項羽も良い人とは言い切れない人物ですが(虐殺とかやってますしね)、劉邦はどうもこすっからい人物というイメージがあって(汗)。
      人を上手く使いこなせたことが彼を勝利に導いたのでしょうが、言い換えると、個人としての実力は項羽に遠く及ばなかったということでもあるのでしょうし、どうも項羽に比べると今ひとつという気がしてしまいます。
      特にこのドラマの項羽は可愛らしいところがたくさんありますからね(笑)。
      ついつい依怙贔屓してしまっています。

      >小川ももう少し警戒してくれー!って思わず叫びそうになりました(笑) (^^ゞ
      小川は無防備なところありますよね(^^;。
      趙高に対しても、もう少し警戒しようよ、と思ってしまいますし、玉漱とのことについても、もう少し慎重にしないと……と何度もハラハラしてしまっています。
      この先も、小川にはハラハラさせられるんでしょうね(^^;。

      >そういえば、胡歌が某車メーカーの話題にもつぶやいていてちょっと意外でした~
      あまり政治的なことについて発言することはないですもんね。
      でもとても冷静な見方で、何だか胡歌らしい気がしました。
      胡歌も乗ってるんだ、とそんなところにも興味が(笑)。

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